先日、ＮＨＫの「永遠のニシパ」というドラマが、全国放送に先駆けて北海道で先行放送されました。
今のうちに関連記事を書いておけば、全国放送されたときにアクセス数を稼げるかも・・・なんて、邪な考えで記事を書いておりますが（笑）、せっかくの特権を活かさない手はないですよね。
とは言っても、当ブログのテーマは「北海道」なので、松本潤さんや深田恭子さんの情報は控えめに、そして、北海道関連のことを多めに・・・しているうちに、横道にそれて行ってしまうでしょうけれども、まぁ、いっか。
「永遠のニシパ（北海道先行放送）」を観て
【この記事の目次】
出演者について
一応、少しだけ書いておきますと、松本潤さんはとても素敵で、ファンの方なら見とれてしまうのは間違いないでしょうし、深田恭子さんはいつもの役柄とは違っていて、ファンの方も意外な魅力を発見できそうです。詳しくはファンの方々が書いていらっしゃるでしょうから、そちらにお譲りいたしましょう。
ドラマの感想
ドラマそのものの感想としては、「悪くはなかったけど、少し物足りないかな（個人の感想です）」という感じです。事前の宣伝を見た感じでは、（大河ドラマっぽい感じなのかな）と思っていたのですが、思いのほか恋愛要素が強めでしたので、あまり大河っぽくはありませんでした。なので、往年の大河ファンにとっては、少し物足りなさを感じる部分があったかも知れません。
「西郷どん」みたい
実は「大河っぽくない」という表現は正確ではありません。
松本潤さんが演じる松浦武史郎と、深田恭子さんが演じるアイヌの女性、リセとの関係が「西郷どん」の「奄美大島編」とよく似たテイストでしたので、昔の大河っぽくはありませんが、最近の大河っぽいと言えるでしょう。なので、「愛加那さんラブ」だった方や、「坂の上の雲」（大河じゃないけど）で「アリアズナさんラブ」だった方は、きっと満足されることでしょう。
北海道の景色
物足りなさを感じてしまったもう１つの理由は「北海道ならではの景色」です。道外の方にはきっと魅力的な映像だと思います。でも、北海道の田舎で普通に暮らしている私たちにとっては、荘厳な滝のシーンや空撮などの日常的には見られない映像には感動したのですが、多くは（この辺の景色とあんまり変わらないかなぁ）という感じでした。
松本潤さんもインタビューの中で「舗装された道を行って現場について、そこから5分、10分、山の中に入っていくだけで本当に見たことのない景色が広がっていた」と語っています。*1
というわけで、近所の小道から撮った写真の中にそれっぽい感じのがあったので、１枚載せておきます。
（２０１９年６月撮影）
普段の犬の散歩のついでに撮っておいた写真です。手前にタンポポが写ってしまっているところが甘いですね。トリミングすればいいんでしょうけど、面倒だからそのまま載せちゃいました。
それから、冬のシーンについてですが、真冬に犬の散歩をしていたら、うっかりホワイトアウト状態に陥って、遭難しかけたことがある妻にとっては、けっこう天気が良さそうに見えて、それほど危険そうには思えませんでした。でも、普通はそんな経験は無いでしょうから（笑）、とても寒くて大変そうに見えることでしょう。
ロケ地っぽいところ巡り
永遠のニシパのロケ地・撮影場所まとめ！ロケ中止もあった！？「北海道」を命名した男の物語の舞台はどこ？（外部リンク）によりますと、湖のシーンは洞爺湖で撮影したそうなのですが、「同じカルデラ湖だったら、似たような景色が撮れるんじゃないかなぁ・・・」ってことで、屈斜路湖と摩周湖に行ってみることにしました・・・のですけれど、長くなっちゃったので、それについては別の記事にしますね。
近いうちにアップする予定なので、お暇ならそちらもご覧になっていただけると嬉しいです。
