満月の写真を撮ってみた。
と言っても、一眼レフとかいう高級品は持っていないので、普通の・・・というか、結構古いコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で。
【目次】
旧式のコンデジで満月を撮影してみた
うちのコンデジ、もうだいぶ古くなって、調子が悪くなっているから、買い換えた方がいいかなぁ・・・でも、当時としては高性能なコンデジだったし、愛着もあるからなぁ・・・というわけで・・・
目的
満月を綺麗に撮影することで、「古いコンデジでも結構いけるじゃん」ということを証明し、買い換えたいという衝動を抑える。
スペック
- メーカーの修理サービス期間が終了しているぐらい古い。
- たぶん、内蔵の時計用電池がダメになっていて、バッテリーを外すと日時が狂う。
- 光学ズーム15倍、電子ズーム4倍。
- いろんな撮影モードは一通り備わっている。
- 手ブレ補正も一応してくれる。
という感じ。
光学ズームを重視したので、コンデジとしてはかなり倍率が高いと思う。
本当は修理したいのだけど、メーカーが受け付けてくれない。
昔はかなり長期間、部品を取っておいてくれたものだけど、最近はどこも期間が短くなってしまって、すぐに買い換えなければならなくなる。困ったものだ。
撮影方法
- 目一杯ズームする。
- 夜景モードか風景モードに設定する。
- 三脚は使わない。
- 片膝をつき、立てた方の膝に腕を乗せ、しっかりとカメラを構える。
- セルフタイマーを使う。
- シャッターの2〜3秒前から息を止め、呼吸による揺れを最小限にする。
という感じ。
なぜ、三脚を使わないかというと・・・持っていないから。百均で買った小さいのは持っているけど。探すのが面倒だし。
それで、できるだけカメラを固定できる姿勢を探したら、上記の姿勢が良さそうだった。
それでも、シャッターボタンを押す瞬間はどうしてもブレが大きくなるので、セルフタイマーを使う。そうすると、かなりブレを抑えることができる。
撮影した写真
夜景モード
夜景モードで撮影したのがこちら。
風景モード
風景モードがこちら。
夜だから夜景モードが良いかなと安易に考えていたたんだけど、試しに撮ってみたら、こっちの方が明るくて綺麗な気がする。
失敗作
本当は、満月の前にかかる枝のシルエットを撮りたかったのだけど、どうしても枝にピントが合ってしまう。これがコンデジの限界というものだろう。
少し場所を変えて、枝の薄いところで撮ってみたら、こうなった。
汚れた野球ボールかテニスボールかって感じ。
結果
アーティスティックな写真は撮りにくいけど、対象物を捉えるだけなら、問題はない・・・と思うことにしよう。
時計が狂っても設定し直せばいいしね。
まだ撮影はできるんだから、捨てるのはもったいないよね・・・と、自分に言い聞かせた。