今日もいつものように犬の散歩をしていたら、道端に霜柱が出来ていたので、写真を撮ってみました。
もう昼近くになっていたので、あまり勢いが感じられなくなっているような気がします。
やっぱり冬は早朝がいいのでしょうか。昼になると「わろし」なんでしょうか。
でも、あんまり寒いと、犬も可哀想だよね・・・と、朝寝坊の言い訳を探す妻。
清少納言レベルのブロガーにはなれそうもありませんな。
ところで、北海道生まれの夫が、国語の授業で初めて「枕草子」を習った時の感想は・・・
春はあけぼの→ふむふむ
夏は夜→なるほど
秋は夕暮れ→わかる
冬はつとめて→!?
「ふ、冬は早朝(が良い)!? 寒すぎるでしょ! 鼻水も凍っちゃうよ! 何を言っているんだ、この人は。しかも、昼になって暖かくなると良くない? 暖かくなったら、外で雪遊びができて楽しいじゃないか。まったく、共感できん。」
という感じだったそう。
そんな夫も、さすがに今は早朝の良さも理解できるようになったようで、真冬になると「霧氷が本当に綺麗なんだよ」と、休日の早朝に妻を連れ出そうとするのですが、妻はどうしても起きられません。
今だって充分寒いのに、真冬なんて無理に決まっているじゃないか。
だいたい「枕草子」って北海道の話じゃないしね。
冬の北海道は、寒さが厳しい分、美しさも増します。
霧氷を見に行く根性さえ無い人が言っても説得力は無さそうですが、北海道は冬もけっこう良いんですよ。