先日、我が家の玄関先にタンポポが咲いていました。
ただのタンポポですけどね。
散歩できる範囲内では初観測です。
ありふれた花ですが、いよいよ春だなぁって感じさせてくれる可愛い花ですよね。
そう、可愛い花なんです・・・が、写真を撮った後、摘んでしまいました。
うちはまったく気にならないのですが、放っておくと綿毛になってご近所に飛んでいってしまって、申し訳ないんですよ。
一面タンポポが咲いている牧草地なんてとても綺麗なんですけどね。
以前、「外国人のカップルが結婚の記念写真を牧草地で撮影した」っていうローカルニュースがあったのですが、その気持ちは分からないでもないです。
でも、「分かります」じゃなくて「分からないでもない」なのは、実際に中に入ると牛の糞やら鹿の糞やらがあったりして、ウエディングドレスが汚れちゃうんじゃないかなぁ・・・って心配になるからです。
ちなみに、牧草地はただの空き地に見えるかもしれませんが、牛の餌となる草を育てているれっきとした農地です。
許可無く立ち入って踏み荒らしたりしないでくださいね。
さて、我が家の庭に目を移すと、何年か前に植えた花が顔を出していました。
えーと・・・なんていう花だったっけ。思い出せません。
ホームセンターで適当に選んで、適当に植えた花です。
我が家にある『新北海道の花』という図鑑にはたぶん載っていません。*1
ご近所の皆さんは園芸好きが多いので、誰かに聞いたらすぐに分かると思うのですが、自分の庭の花を指差して「なんていう花ですか?」なんて間抜けすぎますよね。
それから、ご近所の奥様から株分けしてもらったスイセン(だったかな?)も落ち葉を突き破って伸び始めました。
・・・で、毎年悩むのが落ち葉の処理なんです。
ほったらかしだと荒れ野に見えるから、片付けた方がいいのかなぁ・・・と思ったり、保温効果があったり、やがては養分になったりするから、そのままの方がいいかなぁ・・・と思ったり。
実際、がんばって落ち葉を片付けた年は、あまり元気良く咲いてくれなかった気がするんですよね。
・・・という言い訳をして、片付けるのが面倒なだけかもしれないっていうのは、ご近所さんには内緒です。