以前から気になっていたのですが、北海道のコンビニは自動ドアが少ないように思います。
というか、自動ドアのコンビニは1軒も見たことがありません。
一説によると、自動ドアだとセンサーが雪に反応して開いてしまうからだとか、あるいは、冷たい空気が入りやすいからだとか。
食料品の買い出しは外出自粛に含まれないとは言っても、できるだけ人が多いお店は避けたいじゃないですか。
とすると、最寄りのコンビニのお世話になる機会が増えるわけです。
何しろ、ずっと以前から24時間営業じゃないコンビニですから、空いている時間帯はポツポツとお客さんが現れる程度なんですよ。
というわけで、人が少ないことはスーパーよりも安心できる材料なのですが、困っているのが出入り口のドア。
不特定多数の人が触れる場所にはできるだけ触れたくないのですが、触らないと開けられません。
2人一緒のときは、少しでもリスクを減らすために、開ける役割をどちらか一方に集中させます。というか、普通は夫に。
レディファーストに見えるのか、妻が威張っているように見えるのか、どう見られているのでしょう。
いずれにしろ、こうすることで念入りに手指を消毒しなければならない人を1人に集中できます。
でも、さらにリスクを抑えるには、1人だけで入店したほうが良いですよね。
だから、緊急事態宣言が出てからは、必要なものをメモして、代表して1人が入店するようにしています。
そうして素速く商品を選び、電子マネーでさっと会計を済ませて・・・と思っても大きな関門が待ち受けているんですよ。
レジがまったりしているんです。
うぅ、早くしてくれよー。あぁ、そのレジ袋は小さすぎるんじゃないかな。やっぱり小さいよ。何度も商品を入れ直しちゃって。そんなにベタベタ触らないでくれよー。あうぅ、モタモタしてるから、次のお客さんが並んじゃうじゃないかぁ。後ろの人がちゃんと距離を取ってくれるとは限らないんだよー。あぁぁ、後ろの人、マスクしてないし。せめて距離を取ってくれよー。恐いよー。
というような心の声が漏れそうになってしまいます。
以前ならここまでイライラしなかったのですが、コロナのせいでどうしてもストレスになってしまうんですよね。
これなら空いている時間を狙ってスーパーに行ったほうがいいのか。
うーん、どうしましょう。