久々に青空が戻ってきました。
でも気温はそれほど高くありません。
一足先に外へ出た夫の「暖かいよ」という言葉を信じて、パーカーを羽織って散歩に出た妻にとっては「肌寒い」気温でした。
近所の人は半袖で歩いていましたけど。
さて、晴れていると、ただのフキも緑が鮮やかに見えます。
気分が良かったので、いつもの散歩道で風景を撮ってみました。
鳥も植物も珍しいものは写っていませんが、たまにはいいですよね。
そうだ、草むらに全身緑色の昆虫を見つけたのでした。
苦手な人がいるかもしれませんので、いつものように小さめにしています。
クリックすると大きく表示されるはずです。
羽を広げると、なんか、フライフィッシングの疑似餌みたい・・・っていうか、本物だけど・・・っていう感じの姿も撮りたかったのですが、逃げられちゃったので、この1枚だけです。
「虫マトリックス」というところで探してみたら、アミメカゲロウの仲間に似ています。*1
で、「カゲロウ」で画像検索してみたら、たぶん、ヒメオオクサカゲロウという昆虫みたいです。*2
これがはかない命のたとえに使われるカゲロウなのか、まさに一期一会・・・と思ったのですが、そのカゲロウとは分類上は別の種類らしいです。
見た目は似てるんですけどね。
一般にカゲロウと呼ばれるのはカゲロウ目に属する昆虫で不完全変態。こちらの方が属するアミメカゲロウ目は不完全変態と、「系統的には大きく異なる」らしいです。*3
ついでに、もう1枚、今度は植物の写真を。
たぶん、アザミの仲間です。
がんばれば同定できると思うのですが、手元の図鑑では、名前に「アザミ」と入っているのが11種類も載っていて、諦めました。*4
人間から見た美しさだけで差別するのは良くないと思うのですが・・・やっぱり綺麗な花じゃないと、なかなか気力が湧きません。
ごめんなさい。