広葉樹がすっかり葉を落とし、野鳥の観察がしやすくなりました。
でも、なかなか良い写真が撮れません。
そのおもな原因は2つ。
- 日没が早い。
- 防寒具が邪魔。
この季節、道東はとても早く日が沈みます。
いつも犬の散歩をしながら写真を撮っているのですが、午後4時前に散歩に出ても、帰る頃には暗くなってしまうんです。
しかも、うちの高齢犬は歩くのが遅いので、あまり遠くへは行けません。
なので、夕方の散歩では、歩き始めのわずかな時間に、家の周りでしかシャッターチャンスが無く、すぐにカメラがただのお荷物になってしまいます。
もう1つの原因は「防寒具」。
重ね着をしているので動きが制限され、肩に掛けているカメラを構えるまでに少し時間がかかってしまいます。
せっかく野鳥を見つけても、カメラを構えるまでに飛び去ってしまうことが多いのですが、それには音も関係しているかもしれません。
道東はもうかなり寒いので、上はダウンジャケット、下にはスキーウエアみたいなズボンを履いています。
東京生まれの妻は、北海道に移住した当初、ズボンの上にズボンを履くことに戸惑っていました。
何枚も重ね着して、あまりオシャレとは言えない格好ですが、近所を散歩するだけですし、寒さには勝てません。
冬の散歩には欠かせないアイテムです。
話がそれましたが、つまり上下ともこすれるとシャカシャカ音が鳴ってしまう服装なのです。
野鳥はそういう音を嫌がるという情報があるのですが *1 、どんなに気を付けても、どうしても音が出てしまいます。
というわけで、今週はこんな1枚しか撮れませんでした。
ハシブトガラです。
通年見られる鳥ですが、撮影できたのは久し振りです。
来週はもう少し良い写真を撮れるといいのですけど。