せっかく道東に住んでいるのに、鶴の写真を撮らないなんてもったいないかなぁ・・・と思ったので、撮りに行くことにしました。
郊外をドライブしていると、牧草地につがいを見かけることがあるのですけど、車を停めて撮影していると事故が心配です。北海道はスピードを出している車が多いので。
また、牧草地はたいてい私有地なので、勝手に立ち入ってはいけませんしね。
そこで、安全に、かつ確実にタンチョウの写真を撮るために、鶴居村の「鶴見台」「音羽橋」「伊藤タンチョウサンクチュアリ」に行ってみることにしました。
毎年、冬になるとタンチョウが集まり、観光客も集まるポイントです。
でも、今年は観光客が少ないでしょうから、落ち着いて撮影できるでしょう。
鶴見台へ着くと、案の定、タンチョウが集まっていました。そして観光客はまばらです。
これならゆっくり撮影できそう・・・と思ったのですが・・・寒いッ! 寒すぎます。
優雅に空を舞う姿を撮りたかったのですが、じっとカメラを構えてシャッターチャンスを狙う根性がありませんでした。
こんなにたくさん集まっていると、ありがたみが・・・というのは贅沢でしょうか。
さて、音羽橋にも行ってみました。
川に立つタンチョウの姿が・・・見られると良かったのですが、1羽もいませんでした。
ここはやっぱり早朝に来るべきですね。
以前、一度だけ冬の早朝に行ったことがあるのですが、すんごいサイズの望遠レンズが橋の欄干に隙間無くずらーっと並んでいて、驚いたことがあります。
うちみたいなショボいコンパクトデジカメを持っている人は1人もいませんでしたよ。
こちらもタンチョウ多め、観光客少なめでした。
群れをなして飛んでいくタンチョウが多かったので、うちのショボいカメラでも飛んでいる姿をなんとか1枚撮ることができました。
もっとがんばりたい気持ちもあったのですが、寒さに耐える気力が早々に尽きてしまったので、「つるぼーの家」でお土産を買って帰りました。*1
雪が積もっているほうが綺麗な写真を撮れそうなので、気が向いたらまた行ってみようと思います。