もう春になりました?
春っていつからなんでしょう。
春一番が吹いたら? 桜が咲いたら?
3月に入ってもまだ雪が降っている北海道では、春はまだまだ先のようですが、それでもだいぶ暖かくなってきました。
と言っても、いまだ最高気温は1桁台ですが。
こうなると、困るのが服装選びです。
道産子の夫は迷わず薄手のダウンを選びます。
ということは、街の人々の多くがそのぐらいの服装になっていると予想できます。
でも、東京生まれの妻にとっては1桁台はまだまだ寒く感じられます。
周囲に合わせて防寒のレベルを1ランク落とした方が良いかしら・・・と思ったりもするのですが、寒さには勝てず、1人真冬並みの格好を選んでしまいます。
街へ出てみると、やっぱり多くの人が「春近し」といった服装になっていました。
中には生脚で歩いている若い女性もいます。それも複数。
外の気温はまだ1桁台ですよ。
大丈夫なのかしら・・・と妻は余計な心配をしてしまいます。
「みんな車で移動するから、外に出ている時間は短いんだよ。」と夫。
いや、でも、その短い時間に身体が冷えちゃうでしょう。
だって1桁ですよ。
駐車場が広いから、けっこう歩くし。
ユニクロに行ったら、セールをやっていました。
ヒートテック等の冬物の処分と並行して、春物が出ています。
あら素敵! 買っちゃおうかしら!・・・とウキウキして春物を物色していた妻ですが、ふと「これ買っても着られるのはずいぶん先だなぁ・・・」ということに気づいて、そっと元に戻しました。
道産子たちはすぐに着られるのでしょうけど。
北海道に春が来たって言えるのはいつからなんだろう。
福寿草が咲いたらかなぁ。
でも、福寿草が咲く頃って、まだ雪が降ることもあるからなぁ。
道産子の服装を基準にしたら、もう春だと言えるのかなぁ。
などと、1人真冬の服装をしている妻は考えるのでした。