我が家周辺もようやく気温が2桁になり、フリースでも散歩できるようになりました。
風はまだまだ冷たいですが、我慢できないほどではありません。
さて、いつものお散歩コースで今年初めてフキノトウを見つけました。
端っこが茶色くなっているのが少し残念でしたが、今季初なので記念の1枚です。
周辺を見回して見つけたフキノトウをあと2枚ほど。
その後、もう少し歩くと、エゾアカガエルの声が聞こえてきました。
近づくとピタリと止んでしまい、姿を確認することはできませんでしたが、もう春が来たと言って良さそうです。
翌日、同じコースを歩くと、さらに開いたフキノトウを発見。
もうすぐフクジュソウが咲いてくれるかなぁ・・・と思いながら歩いていると、今日もエゾアカガエルの声が聞こえてきました。
今日は姿を見てやろうと、じっと目を凝らして探したら、見つけることができました。
隠し絵みたいで分かりにくいですが、中央辺りに水面から顔を出したエゾアカガエルが1匹写っています。
少し体の角度が変わったものを拡大してもう1枚。
それからさらに歩くと・・・ついに咲きました!
フクジュソウです。
満開まではもう少しといったところでしょうか。
昨日までは咲きそうな気配にさえ気づかなかったのに、一気にぐーんと伸びたのかなぁ・・・と思いながら歩いていると、日当たりの良い場所でさらに多くのフクジュソウを見つけました。
虫が集まっています。
フクジュソウはパラボラアンテナのような形状で太陽光を中央に集め、温度を上げて虫を誘き寄せるらしいです。
真っ直ぐ上から撮ると花びらが光り輝いていて、本当に太陽光を集めているという感じがします。
北海道は長い冬が終わると、すごい勢いで春が駆け寄ってきます。
英語の spring には「春」「ばね」「泉」の意味がありますが、「勢いよく飛び出す」というイメージは共通しているのだとか。
北海道の春はまさに spring のイメージにぴったりです。