tadashiro’s blog

しろのブログ

落語、北海道、野鳥など。

落語-落語の本

柳家喬太郎の『落語こてんコテン』を読んで

『落語こてんコテン』は、柳家喬太郎師匠が古典落語50席を選び、ストーリーとその噺に対する思いを綴ったエッセイ集です。口語体ということもあってか、するすると読め、ほどよく適当な感じが喬太郎師匠の落語にも通じていて、楽しい本です。 その中から2…

『なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?』を読んで

『なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?』は、さん喬師匠と喬太郎師匠にインタビューしたものをまとめた本です。本文の用語などには、注が付いています。この注がとても充実しているので、注だけ読んでもおもしろいです。 本のタイトルの答えは、シンプ…

柳家さん喬『噺家の卵 煮ても焼いても』を読んで

柳家さん喬さんの『噺家の卵 煮ても焼いても』を読みました。主に師弟関係についての楽しいエッセイ集です。小さん師匠とさん喬さんとの間の師弟関係、さん喬師匠とお弟子さん方との間の師弟関係。 まずは、小さん師匠とさん喬さん。 さん喬さんが、二つ目の…

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