tadashiro’s blog

しろのブログ

落語、北海道、野鳥など。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オオバナノエンレイソウを見ると六花亭のホワイトチョコレートが食べたくなる

北海道はでっかいどうなので、場所によってはもう終わりかけだったり、逆に咲きかけだったりすると思いますが、いま道東の広い範囲でオオバナノエンレイソウが咲いています。その名の通り花弁が大きく、清楚な雰囲気を身にまとった美しい野花です。 オオバナ…

「寝床」の義太夫を柳家さん喬はどう演じているか(さん喬が抱える悩ましい問題)

当代随一の名人である柳家さん喬が抱える「問題」とは何事かと思われた方もいらっしゃるだろう。人目を引くためにセンセーショナルな表現にしたが、ファンに怒られる前に種明かしをしておこう。ここで言う「問題」とは、柳家さん喬は「上手すぎる」というこ…

「寝床」の旦那は妻が臨月だという小間物屋を疑っているかどうか問題

「寝床」の旦那は妻が臨月だという小間物屋を疑っているかどうか問題 このページにたどり着いた方のほとんどには不要だと思うけど、もしかしたら「『寝床』を聴いたことがないけど、この記事を読んでみたい」という方がいらっしゃるかもしれないので、「寝床…

桜の花びらの色は桜色ではないのか?

北海道の端っこで桜の色について考察する だいぶ前のことだが、NHKの「リトルチャロ」で主人公のチャロが桜を「ピンク」と表現するシーンがあって *1、 驚いたことがある・・・などと桜のことを書き始めたら、季節外れだと思われそうだけど、北海道の端っ…

「なつぞら」における新たな人物混同事案の発生について

以前、当ブログで「なつぞら」の「天陽・山陽・日勝問題」についてご報告しましたが *1 、新たな人物混同事案が発生しましたので、ご報告いたします。 今回、新たに問題となった人物は「柴田泰樹(しばたたいじゅ)」です。 この人物については、かねてより…

ネイティブの発音を目指す人のための北海道弁上級講座①(「〜しょ」の発音)

【この講座の目次】 北海道弁上級講座① 「〜しょ」の発音 「負けたくないしょ」 「戦ってるしょ」 【発展】 [参考(外部リンク)] ブログ内検索 北海道弁上級講座① 以前の記事を読んでくださった方は、既に北海道弁っぽい雰囲気を醸し出せるようになている…

「寝床」の旦那はジャイアンと言えるか

少し気分が落ち込んでいるとき、どんな落語を聴くのが良いだろうか。 あえて人情噺を聴いて涙を流し、カタルシスを得るという手段もあるが、人情噺をしっかり聴くには、ある程度の集中力が残っていなければならないので、落ち込みが激しいときには、涙を流す…

ヨーグルトを買いに行ったら車のバッテリーが上がってしまったよ。おまけに(>_<)という話

やってしまいました(涙)。車のバッテリーが上がってしまったんです。 前回はちゃんと動いたんです。最寄りのコンビニまでヨーグルトを買いに行ったときは。でも、その数日後、点検のためにディーラーまで乗っていこうと思ったら、エンジンがかかりません。…

北国の春

うちの敷地に(勝手に)生えている白樺も葉っぱが出始めて、ふと見上げると青い空。南風が吹いてきて、丘の方に目を向けると、北こぶしの花が・・・ってリアル「北国の春」ね。 道東にも遅ればせながら春がやって来たようです。念のため書いておくと、「道東…

「六花亭鶴見橋店」に行ってきた

前回釧路を訪れたとき、六花亭にするかスタバにするか迷ってスタバにしたら、(六花亭にしておけば良かったなぁ・・・)と思ったので、今回は六花亭をメインに、というかそのリベンジのためだけに、「六花亭鶴見橋店」に行ってきた。 全体的に落ち着いた客層…

「なつぞら」がきっかけで北海道へ嫁いでくる女性に向けてのアドバイス(「食べなさい」には気を付けて)

「落語ブログ」を目指していたはずが、「北海道」の話題が多くなっている気がするなぁ。 落語について書こうとすると、どうしても真剣になってしまうから筆が遅くなるけど、北海道のことは日々感じていることを文字にするだけだから、すぐに書けてしまうんだ…

「北海道立釧路芸術館」に行ってきた

「北海道立釧路芸術館」で開催されている「江戸の遊び絵づくし」が面白そうだったので、釧路に行ってきた。 釧路に行くときはランチをどこでとるかが問題だ。もしも食事が主目的で、本格的なランチを求めるなら、何件か良い店があるんだけど、休憩がてら、(…

「超入門!落語 THE MOVIE」の『掛け取り』を振り返りながら「3」について考える

NHKの「日本の話芸 *1 」で柳亭市馬の『掛け取り』を観て、すっかり「三橋の旦那」に魅了されてしまったわけだが *2 、それ以前に「超入門!落語 THE MOVIE」で観たときには、正直言って「期待外れ」だと感じていた。 ※ 『掛け取り(掛取万歳)』のあらす…

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