tadashiro’s blog

しろのブログ

落語、北海道、野鳥など。

夜の蝶(閲覧注意)

f:id:tadashiro:20190415181704p:plain

道東も20℃を上回る日が増えました。

朝晩は冷んやりしていますが、この地域としては、最高気温が20℃を超えるともう夏です。

夏の生き物たちも姿を現しました。

f:id:tadashiro:20210612194707j:plain

ミヤマクワガタ

夜、家の近くの街灯の下を歩いていたミヤマクワガタです。

クワガタが苦手な人がいるかもしれないので、画像は小さめにしてますが、拡大すると金色に輝いているのが分かります。

たしか、出て来たばかりの頃は金色だってカマキリ先生 *1 が言ってました。

 

そうそう、「夜の蝶」のことでした。

この下に「夜の蝶」の画像を掲載しているので、閲覧には注意してください。

 

夜の蝶・・・と言うと、なにやら怪しい雰囲気が漂いますが、ごめんなさい、色っぽい話題ではありません。

 

聞くところによると、フランス語では蝶と蛾を区別しないのだとか。*2

 

パピヨン(papillon)という語は「蝶と蛾を合わせた鱗翅類全体を指す言葉」のようで、特に区別の必要がある時は、「昼の蝶」と「夜の蝶」のように区別するらしいです。 

hypertree.blog.ss-blog.jp

 

また、ドイツ語でも蝶と蛾を区別しないらしいですね。

ヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』で少年たちが集めている「チョウ」の標本の中に蛾が含まれているのは当然のことのようです。

 

英語では日本語と同様、蝶と蛾を butterfly と moth に分けているので、世界中みんな蝶と蛾を区別すると思いがちですが、両者を区別しない言語もけっこうあるんですね。

 

つまりですね、何を言いたいかというと、「夜の蝶」の写真を載せたいわけです。

 

先日、街灯の下に大きな「夜の蝶」が留まっていたので、写真を撮ってみました。

 

青白い羽が妖しい魅力を放ち、「蛾」というよりは「夜の蝶」と表現するほうが相応しく感じます。

とは言え、苦手な人が多いと思うので、画像のサイズはかなり小さくしておきます。

f:id:tadashiro:20210613162928j:plain

たぶんオオミズアオ

たぶんオオミズアオという種類だと思うのですが、オナガミズアオかもしれません。

すごくよく似ていて、素人にはなかなか見分けがつかないんですよ。

 

マニアの方、ちゃんと同定できなくてごめんなさい。

 

それから、虫が苦手な方、こんな記事を書いちゃってごめんなさい。

このブログについて/プライバシーポリシー