相変わらずはっきりしない天気が続いていますが、植物の写真が何枚か撮れたので、まとめてご紹介。
まずはノイバラ。
これは道端で撮ったものですが、我が家の裏庭にも咲いています。
Wikipedia には、「棘が多いので雑草としては嫌われる」とあるのですが、綺麗な花だし、香りがとても良いんですよ。*1
香水の原料にも使われるみたいですね。
裏庭にたくさん咲かせて香りを楽しむのもいいかな・・・なんて思ったりもしますが、確かにトゲトゲは邪魔なので、どうするかは迷います。
と言っても、「刈り取っても根本から萌芽し、根絶は難しい」らしいですけど。
次はウツボグサ。
2〜3週間ほど芝生を放ったらかしにしていたら、いつの間にか咲いていました。
芝生と言っても名ばかりで、色んな雑草がはびこっていますけど。
図鑑の写真はもっとたくさん花がついているので、観察を続けたい気もしたのですが、このままだと本当にただの草むらになってしまいそうだったので、刈り取りました。*2
短く刈り込んだことで、辛うじて芝生っぽさが戻りました。
芝生の管理はけっこう大変です。
続いて、ヤマブキショウマ。
うちの庭に咲いています。
トリアシショウマというよく似た花があるらしく、どちらか迷いました。
調べてみると、葉っぱで見分けるらしいです。*3
どうしても気になったので、暗くなりかけていましたが、再び外へ出て写真を撮ってきました。
蚊に刺されながら、フラッシュまでたいて撮るほどの写真とは思えないのですが、せっかく撮ってきたので、載せておきます。
葉脈が平行っぽいのがヤマブキショウマだそうです。
ちなみに、とてもよく似ている2種ですが、ヤマブキショウマはバラ科、トリアシショウマはユキノシタ科と、異なる科に属するようですね。不思議です。
散歩中、道端に可愛い花を見つけました。
ヌカイトナデシコという、ヨーロッパ原産の花のようです。
どこからか種が飛んで来たのでしょうか。
Wikipedia には「北海道や本州の一部地域で報告されている」とあります。*4
ここも「一部地域」になったみたいですね。
最後はルピナス・・・の実。
ルピナスは北米原産のようですが、すっかり定着してしまって、あちこちで見かけます。
花は目立ちすぎてあまり撮る気が起きなかったのですが、実は枝豆に似ていて面白いなと思ったので撮ってみました。
ルピナスもマメ科らしいので、似ていても不思議はないのでしょうね。
枝豆みたいに簡単に茹でて食べられるといいのになぁ・・・と思っていたら、「大豆アレルギーを回避するための代用食品の原料にも用いられる」らしいです。*5
ただし、「一部の甘味種を除いて多くのハウチワマメには苦味と毒性をもつアルカロイドが含まれており、調理の前処理として数日間水に漬けてアルカロイド成分を除く必要がある」らしいので、わざわざそこまでして食べる気にはなりません。
北海道には美味しい枝豆がたくさんあるので。