今日はラグビーの日本代表がサモア代表と熱い戦いをしていたわけだが、我が家では声を上げて祈りながらテレビ観戦をしていた。
と言っても、祈っていたのは日本代表の勝利ではなく、いや、勝利も祈ってはいたんだけど、それよりも強く祈らなければならなかったのは、電波状況が良くなることだ。
我が家のアンテナの位置が悪いせいなのか、中継局から遠いせいなのか、地形のせいなのかは分からないけど、風が強い時は電波状況が悪くなり、ブロックノイズやブラックアウトが発生してしまう。
NHKは電波が強いのか、視聴できなくなることはほとんどないのだけど、民放各局は視聴できなくなることが頻繁にある。
だから、今日の中継は心配だったんだ。
それでも、昼間よりは夜間の方が電波状況が良くなることが多いので、試合が開始する頃には回復するだろうと期待していたのだが、今日に限って夜になっても回復しない。
何とか視聴はできていたのだけど、ブロックノイズは頻繁に起こり、時折ブラックアウトも発生した。
「あと1トライでボーナスポイント!」っていうスクラムの最中にブラックアウトになってしまった時は、「うわぁ! がんばれぇ! 電波ぁ!」と叫びながら真っ黒になった画面を凝視していた。
幸い、最後のトライの瞬間は電波状況が回復して、リアルタイムで観ることができたんだけど、アナログ時代はこんなことが無かったなぁ・・・と、地デジ化を恨まずにはいられない。
だから、地デジ化には反対だったんだ・・・と、今さら言っても仕方ないけど、技術が進んだことで、かえって不便になるっていうのは、なんか釈然としない。
恐らく、BSにするとか、ネット配信サービスに入会するとかすれば解決するんだろうけど、ケチ 倹約家だから、できるだけそういうことにはお金を使いたくない。
「月額量の分、元を取らなきゃ!」とか考えて、時間も奪われそうだし。
というわけで、強風との戦いは今後も続きそうだ。