NHKの「ダーウィンが来た!」でエゾリスが取り上げられていた。
以前はうちの周りにもけっこういて、お向かいの家の庭を走り回っているのを見たことがあるんだけど、住宅が増えるにつれて、見かけることが減ってしまった。
でも、帯広とか幕別の辺りは街中にもたくさんいるらしくて、「リスに注意」っていう道路標識があったりするくらい。
そして、帯広と言えば十勝、十勝と言えば「なつぞら」・・・。
なんで「なつぞら」の十勝編でエゾリスをもっとフィーチャーしなかったんだろう、NHKさん。
かつて一世を風靡した民放のドラマでは、キタキツネを徹底的にフィーチャーしていたじゃないですか。
そのドラマでは、撮影中にキタキツネが現れたら、どんなシーンでも撮影を中断して、最優先でキタキツネを撮影していたという話を聞いたことがある。
そして、そのようにして作り出されたブームは、今に至るまで影響を残していると思う。
野生の動物に餌を与える人がなかなか絶えないという負の側面もあると思うのだけど、北海道が観光面で受けている経済的な恩恵は計り知れないと思う。
「なつぞら」の十勝編でもっとエゾリスをフィーチャーして、そのタイミングに合わせて「ダーウィンが来た!」でもエゾリスを取り上げて・・・とか、できなかったんだろうか。
そうすれば、一大ブームに発展したかも知れないのに・・・。
なんていうことをこんなところで言っていても仕方がないんだけど、最近のNHKはやたらと番組の宣伝を流すくせに、こういったところが甘いと思うんだよな。
だから「いだてん」も視聴率が振るわないんだ。
けっこう面白いと思うんだけど、私のように面白いと思う層に届いていないんだよ、きっと。
その主な原因はマーケティングの失敗にあって・・・っていう、何の根拠もない個人的な感想を、暇な時にでも書いてみようかな。(今はその時ではないのか?)