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しろのブログ

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田舎でソーシャルディスタンシングは案外難しい?

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今日はがんばって早起きして、犬には短めの散歩で我慢してもらい、いつもよりかなり早く街へ出かけました。

 

外出を控えなければならない状況ですが、週に1度くらいは買い出しに行かないと、生鮮食品が不足してしまいます。

混み始める前に買い物を済ませてしまえば、リスクを減らすことが出来るはずだと考えました。

 

着いてみると、案の定、駐車場の車は少なめです。

店内も空いています。

併設の専門店街が閉鎖されていることも効を奏しているのでしょう。

レジ前の床には等間隔で線が引いてあって、行列が密にならないような配慮もされています。

北海道のスーパーは通路も広いですし、これなら安心・・・と思いきや、そうではありませんでした。

近いんです。人との距離が。

 

充分な距離を取ってすれ違えるはずなのに、なぜかすぐ近くを通って行く人がいます。

 

年配の男性はマスクを着用していない方が多く、すれ違う度にどうしても気になってしまいます。

マスクをしていても鼻を出しちゃっている人や、あごにしてしまっている若者も見かけます。

 

お肉のコーナーの前に陣取って、パックを手にとっては置き・・・を繰り返しているご婦人がいます。

以前なら横から手を伸ばして目的の品を取っていたところですが、今は距離を取りたいので、ご婦人の気が済むまで待たなくてはなりません。

 

そして、セルフレジで精算した後、カゴに品物を入れるのに手間取っていたら、店員さんが近付いて来て声をかけてくださいました。いや、お気持ちはありがたいのですが・・・

 

そして、帰り際、カードをタッチするだけでポイントをゲットできるサービスがあるので、間隔を空けて前の人が終わるのを待ち、さぁポイントをゲットしましょうとタッチしていたら・・・近いんです、後ろの人が。

「レジ前の床に引いてある線と同じだけ間隔を取らなければ」っていう発想がないようです。後ろのご婦人には。

まぁ、そのご婦人はマスクをしていたし、咳をしていなかったようなので、大丈夫・・・と思うことにしましたが、間隔を空けてくれれば余計な心配をしなくて済むのですがね。

僅かなポイントのためにリスクを上げるくらいなら、諦めたほうが良さそうですね。

 

どうも北海道の人は行列を作るのが苦手なようです。

というか、行列が出来ることって普段はほとんど無いので、慣れていないということなのかもしれません。

また、他人との距離の間隔が鈍い人が多いようにも思います。

満員電車など、否応なしに距離が詰まってしまう場面がほとんどないからでしょうか。

 

ソーシャルディスタンシングが簡単に実現できる環境にありながら、人々の行動が伴わないなんて、皮肉な話ですね。

 

いずれにせよ、空いている時間帯を狙うだけでは不充分なようです。

いや、充分なのかもしれませんが、私の不安は解消されないので、何か対策を考えなければなりません。

どうしたらいいのでしょう。

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