土曜日、飼い犬を連れて動物病院に行きました。
幹線道路上の電光掲示が不要不急の外出自粛を呼びかけていますが、薬をもらわないわけにはいかないので、仕方がありません。
動物病院は激混みでしたが、運良く駐車場が1台分だけあいたので、入れました。
車で待ちます。
なかなか順番が回ってきません。
待っているうちにお昼が近くなってきたので、混雑する前にコンビニで食料を調達しました。
動物病院に戻ると、駐車場は満車です。
仕方がないので周囲を流しながら、駐車場があくのを待ちます。
流しながら見ていると、歩いている人が多いです。
車の交通量も多く、時間とともにさらに増えてきている気がします。
どのお店も駐車場の車が多い気がします。いつもはスカスカなのに。
園芸店なんて、駐車場に入りきれなかった車が路上に何台も停まっています。
みなさん自粛の緊張が切れてしまったのでしょうか。
この辺りは札幌からは相当な距離があります。
ようやく暖かくなってきたので、街を歩いたり、買い物をしたりしたくなっちゃう気も分からなくはありません。
でも、こんなんで大丈夫なんでしょうか。
うちだけが神経質すぎるのでしょうか。
多くの人出を見ていると、なんだか大丈夫な気がしてきます。
・・・って、そういうことじゃありません。
これって正常性バイアスとかいうやつ?
この日はついでに買い物をしてから帰るつもりでしたが、人が多すぎるので諦めて帰ることにしました。
日曜日でも早めに行けばすいているはずです。
そして、日曜日。
いつものスーパーに買い物に行きました。
混んでいます。
ドラッグストアのツルハなどはポイント2倍のサービスなどを自粛してくれていますが、全国展開しているそのお店は、この土日とも5%オフなんだそうです。
併設の専門店街を閉鎖しているのは何のためなんでしょうか。
というか、閉鎖していることで逆に混雑している気もします。
仕方がないので、六花亭でケーキだけを買って、他のお店に行くことにしました。
人が多すぎてソーシャルディスタンスを保てそうにないからです。
六花亭はまだ客が少なくてチャンスです。
ささっと選んで会計を済ませようと思ったら、前のご婦人の会計がなかなか終わりません。
相当な数のケーキを選びながら、「あっ、やっぱりこれはやめて、そっちのに替えてください」とか言って、延々とやり取りが続いています。
奥からもう1人の店員さんが応援に出て来て会計をしてくれることになりましたが、その間に多くのお客さんが溜まってしまいました。
あれだけの数のケーキを買うということはパーティーでもするんでしょうね。
母の日だからでしょうか。
さて、なんとかケーキを買って、別なお店、道内を中心に展開しているスーパーに行きましたら、それほど混雑していません。
慣れていないお店では、目的の品を探すのに苦労しますが、すいていたのでそれほどストレスにはなりませんでした。
でも、ほとんどの商品がいつものお店より少しずつ高いようです。
1週間分を買い溜めするので、合計金額は結構な額になってしまいました。
うちは神経質すぎるのかもしれません。
でも「特定警戒都道府県」の「道」って北海道のことですよね。
札幌から遠いからって気にしなくていいのでしょうか。
「新しい生活様式」とか「スマートライフ」なんて、どこか遠いところの話みたいです。
たしかに、この辺りではしばらく感染者が出ていませんが、ロックダウンではなく自粛に頼るしかない札幌との往来が全く無いと言い切れるでしょうか。
油断していると、クラスターの発生から感染爆発なんていうことになってしまうかもしれないじゃないですか。
・・・なんて言っている人は周囲にはあまりないみたいなので、浮いちゃっているような気がしますが、だからと言って周囲に合わせる勇気も無いので、モヤモヤする日々を過ごしています。