先日、所用で街へ出たときのこと。
用が済んで時計を見たら、お昼まではまだ少し時間があります。
ずっと外食を控えてきましたが、今ならまだすいているかも・・・
というわけで、久し振りに外食してみることにしました。
もうどれくらい行ってなかったでしょうか。
少なくとも2〜3ヶ月は行っていない気がします。
若者風に言うと、「いつぶり?」って感じです。
行ってみると、思ったよりも車が多く停まっています。
心配しながら入ってみましたが、テーブルは結構あいています。
ということは、別々の車で訪れて、1つのテーブルを囲んでいるということ。
うーん、「新しい生活様式」では横並びが推奨されていると思うのですが、対面で大丈夫なのでしょうか。*1
それはさておき、北海道らしく元々テーブルの間隔が広めだったお店ですが、席数を減らしてさらに間隔が広くなっています。
窓を開けて換気していますし、無料サービスのコーヒーはセルフではなく店員さんが注いでくれる方式になっていたりと、考えられる限りの対策が取られています。
これならたぶん大丈夫。
何を食べるか迷いましたが、コーンたっぷりのピザが無性に食べたくなりました。
手を使って食べなければならないのが若干心配ではありますが、手洗いをきちんとすれば大丈夫でしょう。アルコールのウエットティッシュも持っていますし。
というわけで、久々のピザ。
美味しいです。
そう言えば、知り合いのアメリカ人が「アメリカではピザにコーンを使わない」って言っていたな。
「ピザも好き、コーンも好き、でもピザにコーンはあり得ない」なんて主張していたっけ。
本当にアメリカでの一般的な話なのか、個人的なこだわりなのかは分からないけど、そんなこと気にせずに食べてみたらいいのになぁ・・・美味しいのに。
なんていうことを思いながら食べていたら、隣の席のご婦人たち、会話が弾んできたのか、かなりの大声で話し始めました。
とても楽しそうです。
でもね。
もう少し気を遣っていただけないものでしょうか。
「大きな声で会話をしたときにもマイクロ飛沫が・・・」っていうNHKの怖い動画が頭をよぎります。*2
席の間隔は充分にあいていますし、換気もされていますから、私が神経質過ぎることは分かっているんです。
でも、どうしても気になってしまって、落ち着きません。
本当はデザートまで楽しむつもりでいたのですが、ケーキを買って帰って、家で落ち着いて食べることにしました。
コロナ対策にどの程度気を遣うのかって、ずいぶん個人差があるように思います。
例えば、それほど暑くない日でも、マスクをしていない人をけっこう見かけます。
「新しい生活様式」で示されている「料理に集中、おしゃべりは控えめに」をどの程度守るのかにも差があるようです。
そうすると、「あの人たちはちゃんと手洗いをしているのだろうか・・・」って、不安になってしまうんですよね。
みんながきちんと手指の消毒や手洗いを徹底していると信じることができれば、かなりの程度まで元通りの生活に近付けられると思うんですよ。
でも、ほんの少数でもいい加減な人がいると・・・っていう心配が、外出や外食を控えさせてしまう要因になるのではないでしょうか。
まあ、道内は札幌以外では感染者がほとんど出ていないようですから、気が緩んでしまうのが普通で、神経質なほうが少数派なんでしょうけどね。
そういう少数派のことなんて目に入らないかのように、どんどん平常運転になっていくのかなぁ・・・
あーあ、こんなマイノリティでも気軽に外食できる日常が早く戻って来ないかなぁ・・・