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しろのブログ

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タンポポを啄むベニマシコ

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夕方、散歩をしていたら、路上にベニマシコが現れました。

なんでこんなところに? と思いながら、写真を撮りました。

近付きすぎると逃げられちゃうので、遠くから。

この日は風が強く、手ブレがひどい上に、すばしこく動くのでなかなかピントが合いませんでしたが、なんとかベニマシコの特徴が分かる程度には撮れたので、紹介します。

 

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このあたりを行ったり来たりしています。

何をしているんでしょう?

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どうやら、タンポポをついばんでいるようです。

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少しだけじっとしていてくれたので、わりと良く撮れました。

これまでのベストショットです。

 

ところで、ベニマシコという名前、なんか覚えにくいなぁと思っていました。

はいいんだけど、マシコってなんだろう・・・と思って調べてみたら、漢字では猿子と書き、「猿のように顔が赤いため」なんだそうです。*1

 

そう言えば、落語『千両みかん』の台詞に「若い者がましらのようにトントントントンッと・・・」っていうのがありました。*2

ましら」とは猿の古い呼び名のようです。

これでつながりました。

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そう言われれば、なんとなく猿の顔のようにも見えてきました。

 

そうそう、この時は近くに地味な色の小鳥もいて、何だろうなぁ・・・と思っていたのですが、もしかしたらベニマシコのメスだったかもしれません。上手く撮ることができなかったので、確認できませんが。

オスとメスでずいぶん色が違うんですね。

*1:ベニマシコ - Wikipedia

*2:

千両みかん

千両みかん

  • 発売日: 2015/06/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

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