夕方、散歩をしていたら、路上にベニマシコが現れました。
なんでこんなところに? と思いながら、写真を撮りました。
近付きすぎると逃げられちゃうので、遠くから。
この日は風が強く、手ブレがひどい上に、すばしこく動くのでなかなかピントが合いませんでしたが、なんとかベニマシコの特徴が分かる程度には撮れたので、紹介します。
このあたりを行ったり来たりしています。
何をしているんでしょう?
どうやら、タンポポをついばんでいるようです。
少しだけじっとしていてくれたので、わりと良く撮れました。
これまでのベストショットです。
ところで、ベニマシコという名前、なんか覚えにくいなぁと思っていました。
紅はいいんだけど、マシコってなんだろう・・・と思って調べてみたら、漢字では猿子と書き、「猿のように顔が赤いため」なんだそうです。*1
そう言えば、落語『千両みかん』の台詞に「若い者がましらのようにトントントントンッと・・・」っていうのがありました。*2
「ましら」とは猿の古い呼び名のようです。
これでつながりました。
そう言われれば、なんとなく猿の顔のようにも見えてきました。
そうそう、この時は近くに地味な色の小鳥もいて、何だろうなぁ・・・と思っていたのですが、もしかしたらベニマシコのメスだったかもしれません。上手く撮ることができなかったので、確認できませんが。
オスとメスでずいぶん色が違うんですね。