盛夏の山野草（ツユクサ他）

少し前は暖房を使うほど寒かったのに、今は猛暑です。

激しい寒暖差に、なかなか体が順応できません。

と言っても、夜はけっこう涼しくなるので、本州よりはだいぶ過ごしやすいですが。

さて、季節が進んで、植物の様子が少し変わりました。

何枚か撮ってきたので、ご紹介します。

まずはツユクサ。

たいして珍しくもない小さな花ですが、好きな花です。

鮮やかな青が素敵ですよね。

次はトモエソウ。

けっこう派手に見えたので、園芸種かと思ったのですが、ちゃんと図鑑に載っていました。*1

花が巴形なのでトモエソウというようです。

林道に何かの実が落ちているのを見つけました。

この木から落ちてきたのでしょうか。

よく見ると、上の方にまだ実がついています。

図鑑で見てみるとクルミらしいことが分かりました。*2

オニグルミでしょうか。

胡桃の実ってこんな風に木になっているんですね。

拾って食べてみたい気もしますが、なんか虫とかが出て来そうで、勇気が出ません。

腐りきるまでしばらく待たないといけないらしいんですよ。*3

そうそう、クルミってヒグマの餌になるみたいなんですよね。

ここ歩いていて大丈夫なんでしょうか。

ちょっと恐くなってきました。

ちょっと怯えながらも歩き続けていたら、エゾヤマハギが開花しているのを見つけました。

まだ咲き方はまばらです。

満開になるのが楽しみです。

*1:

新北海道の花 [ 梅沢俊 ]

*2:

増補新装版 北海道樹木図鑑 （ALICE Field Library） [ 佐藤 孝夫 ]

*3:オニグルミとは？名前の由来から採取方法や割り方・食べ方までご紹介！(2ページ目) | BOTANICA