4月に入ったというのに、また雪が降りました。
北海道では珍しいことでもありませんけど。
朝、綿のような雪が残っていたので、写真を撮ってみました。
気温はそれほど低くはなく、街へ買い出しに出かける頃にはほとんど雪が溶けていたので、寒がりの妻も少し春っぽい服装で出かけてみたのですが、まだまだ風は冷たくて後悔しました。
道産子たちは完全に春の装いで歩いていましたけど。
さて、買い物から帰ってくると、残っていた雪の間にフクジュソウを見つけました。
まだ開ききってはいませんが、開花しています。
フクジュソウがあったせいで雪が積もりにくかったのか、フクジュソウの周りの温度が高くて雪が溶けたのか、理由は分かりませんが、フクジュソウの周りだけ雪がありませんでした。
いずれにしろ、雪に負けずに春を呼び寄せようとしているみたいで、たくましさを感じます。
そして、たしか去年も同じようなことを書きましたが、道産子とフクジュソウはまるで示し合わせたかのように同じタイミングで春を先取りするようです。
東京生まれの妻はなかなかついていけず、また冬の服装に逆戻りです。
初夏寄りの春物を着られる日はいつになることやら。