屈斜路湖は冬になると厚い氷で大部分が覆われ、今もまだ溶けていないのですが、温泉の熱で冬の間も凍らないところがあります。
砂湯というエリアもその1つで、砂浜を手で掘るとお湯が出てくるという、人間にとってはおもしろい場所なのですが、水鳥にとっては羽を休めるのにちょうど良い場所なのでしょう。
しかも観光客がパンとかポップコーンなどを投げて与えるものだから、人なれした水鳥がかなり近くまで寄って来て、簡単に写真が撮れるんです・・・というのがちょっと引っかかるんですけど、私が写真を撮っても撮らなくても状況が変わるわけでもないので、撮りに行っちゃいましょう。
・・・と、駐車場に車を停めて横断歩道を渡ろうと思ったら、鳥インフルエンザに関する注意書きが。
「野生の生き物は、自然の中で自ら餌をとって生きています。安易な餌やりや近づきすぎるのは止めましょう。」などと書いてあります。
何もしないよりはマシだと思うのですが、これだとあまり効果はないでしょうね。
「餌やり禁止!」とか大きく書いておかないと、普通の観光客の目には留まらないでしょう。
でも、そうすると売店の売り上げにも影響するでしょうから、難しいでしょうね。
さて、岸まで行くと、予想通りマガモとオオハクチョウがいました。
まずはマガモの写真から。
マガモをカメラで追いかけていると、近くで写真を撮っていた若い男性がなぜか小石を拾って水切りを始めました。
向こうにある氷まで到達させようとしているのか、何度も繰り返し小石を投げます。
さっきまで鳥を撮っていたのになぁ・・・
鳥が好きじゃないのかなぁ・・・
自分が撮ったらもう用は無いのかなぁ・・・
うーん、やめてくれないかなぁ・・・
・・・と思っていたのですが、小石を避けたマガモのつがいが氷に上がって、こんな姿を撮ることができました。
これを狙っていたわけではないでしょうけど。
気を取り直し、少し場所を変えて、さらに撮ります。
続いて、オオハクチョウ。
なんか、ポーズをとっているみたいで、可愛いです。
目をつぶっています。
鳥の写真は以上です。
ついでに、ランチを食べたお店の裏で撮った釧路川の写真を1枚。
さらについでに、摩周湖のガチャガチャでゲットしたシマエナガのスタンプ。
可愛いけど、「合格」だとあまり使い道が無さそう。
「THANK YOU」が欲しかったなぁ。