今日は冷たい雨が降っていて風も強く、手がかじかむぐらい体感温度が低くて、吐く息も白いほどなんだけど、少し前の天気が良い日の散歩中に撮った写真を何枚か載せておこう。
【この記事の目次】
秋の散歩道
北海道の秋はとても短くて、数日のうちに風景ががらりと変わってしまうこともあるのだけど、赤い果実は割と長く目を楽しませてくれる。
赤い実の写真
というわけで、赤い実の写真。
ヤマハマナス(オオタカネバラかも)
まずは(たぶん)ヤマハマナス。
花はハマナスとよく似ているのだけど、果実の形と大きさが違う。
ハマナスの形はごろんとしたプチトマトみたいな形だけど、こちらの方は細身で少し小さく、下の写真の様な形。
果実の形から最初はオオタカネバラだと考えたんだけど、他の特徴からヤマハマナスの可能性が高いと考えを改めた。
(2019年10月撮影)
『北海道樹木図鑑』によると、オオタカネバラの果実は「紡錘形」となっていて、それで最初はこっちの方だと考えたんだけど、花が「枝先に1個」となっているので、違うのではないかと考えた。複数の果実が付いているところがあるように見えるので。
そして、ヤマハマナスの果実は「球形」とされていることから、最初は違うと思っていたんだけど、「冬芽」のコーナーに載っている写真と刺の感じがよく似ているので、今はこっちの方だと考えている。
ネットの情報だけど、ヤマハマナスの果実には楕円形に実るものもあるらしいので、とりあえずヤマハマナス(オオタカネバラかも)としておこう。
マユミ
次はマユミ。
うちの庭にもあるんだけど、散歩道のも綺麗だったで、思わず何枚も撮ってしまった。
(2019年10月撮影)
マムシグサ
最後はマムシグサ。
これ、偽茎とかいう部分がマムシに似ていて特徴的なんだけど、その写真は撮ってなかったので、来年にでも探してみようかな。
果実はちょっと気持ち悪いと感じる人がいるかも知れないので、写真は小さめにしておこう。(写真をクリックすると拡大表示されます。興味のある方はどうぞ。)
(2019年10月撮影)
ついでにシラカバ
ついでにシラカバ(シラカンバ)の林。
赤い実じゃないけど、面白いから。
(2019年10月撮影)
実はこれ、自然林ではなくて、植林されたもの。
少し角度を変えると、等間隔に整列しているのが分かる。
(2019年10月撮影)
なんか面白いから、写真を撮ってみた。
歩いていると、無秩序に見える景色と、遠近法の典型例みたいな景色が交互に現れて、少し不思議な感じがする。
写真2枚じゃ、あんまり伝わらないかな。
嵐が過ぎたら
嵐が過ぎたら、どんな風景になるかな。
綺麗な紅葉が見られるといいんだけど。