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しろのブログ

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食洗機の最も大事な機能は「すすぎ」だと思う

ビルトインの食器洗い乾燥機(食洗機)が故障してしまいました。

 

食洗機を使い始めた頃は、何も考えずに適当に入れて洗っていたんですけど、残滓が溜まるとかえって面倒なことになっちゃうってことに気づいてからは、汚れを水で落としてから入れるようにしていました。

 

「こんなに丁寧に洗ってから入れるんじゃ、食洗機の意味がないかなぁ・・・」なんて思いながらもう10年以上も使ってきたので、この際、手洗いに戻っても構わないかなぁ・・・とも思ったのですが、実際に手洗いしてみると、すぐに食洗機の便利さを思い知りました。

 

食洗機から手洗いに戻っていちばん面倒なのが「すすぎ」なんです。

スポンジに洗剤をつけて洗うまでは大したことはないんですよ。

食洗機に入れる前にやっていた作業とさほど変わりませんから。

 

でも、その後の「すすぎ」が本当に面倒です。

洗剤が少しでも残っていたら嫌なので、執拗に水を流し続け、けっこうな時間をかけてしまいます。

 

その後は故障中の食洗機に入れて、まだ働いている乾燥の機能を使っているのですけど、水切りカゴに入れておけば自然に乾くでしょうから、この機能は必須というわけでもない気がします。

 

というわけで、食洗機が最も手間を省いてくれていたのは、「洗い」でも「乾燥」でもなく「すすぎ」だったことに気付きました。

そう考えると、食洗機は本当は「食器洗いすすぎ乾燥機」と呼ぶべきなのかもしれません。

 

「すすぎ」さえやってくれれば、大幅な時短になります。

もしも「洗い」も「乾燥」も省いて「すすぎ」に特化した「食器洗った後のすすぎ機」なるものが存在するなら、それでも充分な気がするくらいです。

 

それはさておき、一度便利なものに慣れてしまうと、もう不便な生活には戻れませんね。

「すすぎ」に悩まされているこの生活、いわば「すすぎ地獄」から解放されたくて仕方がありません。

痛い出費ですが、食洗機を買い換えることにしました。

もう10年以上も経過していますから、修理は難しいでしょう。

 

「今すぐにでも欲しい!」と思って街の家電屋さんに行ってみたのですが、「ビルトインはリフォームの扱いになるので、後日、担当者がお伺いしてからでないと・・・」とか言われてしまいました。

 

いや、ちゃんと品番もメモして来ているし、メーカーのサイトでも交換可能なものが表になっているんですけど・・・って言っても、お店のシステムの問題でしょうから、きっとどうにもならないので、あきらめて担当からの連絡を待ちます。

 

帰宅後、担当者からの連絡があったので、「明日にでも来ていただきたい・・・」とお願いしたのですが、残念ながら明日は先約があって無理とのこと。

これで「すすぎ地獄」がさらに伸びることに。

 

しかも、「コロナの影響で納期が最短でも2週間はかかる」って言うんですよ。

でも「納期が言えるパナソニックはまだましな方で、他のメーカーは納期を言うことさえできない」らしいです。

思わぬところにコロナの影響が出ているんですね。

 

「すすぎ地獄」がさらに2週間、もしかしたらもっとかぁ・・・。

と思いながら、担当者の来訪を待つこと数日。

来訪した担当者が現在の使用環境を確認して、見積もりを確認。

予想通りの機種だったので、即決してこれでようやく発注・・・と思いきや、「すぐには発注できない」って言うんですよ。

 

改めて店舗にて契約書を交わし、入金が確認されてから発注、正確な納期はその後で・・・ですって。

なんて面倒なんでしょう。

 

「すすぎ地獄」から少しでも早く解放されたいので、「では今日にでも・・・」とお願いしたら、先約があって無理とのこと。

幸い、次の日は予定が入っておらず、翌日に契約を交わすことができました。

 

これで「すすぎ地獄」からの解放まであと2週間・・・で済んでくれると良いのですけど。

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