今日は道東らしい涼しさが戻ってきました。
涼しい・・・というより寒いくらいでしょうか。
20℃を下回っちゃって、思わず暖房をつけたくなっちゃうくらいです。
それにしても、昨日までの暑さはこたえました。
東京生まれの妻も、すっかり道東の涼しさに慣れてしまって、暑さには弱くなってしまいました。
25℃を超えると、もはや猛暑です。
30℃なんて、身体がおかしくなります。
我が家にはエアコンが無いので、この2週間ほどは扇風機と換気でしのいできたのですが、今夜は窓を閉めて眠れそうです。
この辺りは、日中暑くても、日が沈んだら涼しくなるので、我が家では夜の間に換気をして室温を下げるようにしていました。
夜の間に室温を下げおけば、うちは気密性と断熱性が比較的高いほうなので、昼過ぎまでは涼しく過ごせるんですよ。
庭木の剪定をする前は、涼しい状態がもっと続いていたんですけどね。
切らなきゃ良かったかなぁ・・・と、ちょっと後悔しています。
さて、そんなわけで、夜は窓を開けて室温を下げるようにしていました。
最初のうちは寝る前に窓を閉めていたのですけど、2〜3日で暑さに耐え切れなくなり、開けたまま寝るようになりました。
以前は防犯上の不安から窓を開けて寝ることに反対していた妻ですが、長年田舎で暮らしているうちに、それはあまり気にならなくはなりました。
でも、やっぱり窓を開けたままにしておきたくない理由がいくつかあります。
最大の懸念はヒグマです。
近所で目撃情報があるんですよ。
怖くて眠れないじゃないですか。
・・・と言いながら、ちゃんと眠りましたけど。
それから、風向きによって牧草地から芳しい香りが漂ってきちゃうことがあるのも気になりました。
う〜ん、この匂いは・・・っていう時は、エアコンの設置を真剣に考えましたよ。
もう1つ困ったことは鳥の鳴き声です。
明るくなり始めると、裏庭の木々に小鳥が集まって来ちゃって、4時頃には目が覚めてしまいます。
今なら小鳥の写真が撮れるかなぁ・・・いや、でももう少し寝たいなぁ・・・という葛藤を経て、窓を閉めて二度寝するのですが、小鳥の声ってよく通るので、窓を閉めても微かに聞こえてきちゃうんですよ。
いつもは耳に入らないような小さな音でも、いったん意識しちゃうと、よく聞こえてくるんですよね。
結局、うとうとした中途半端な状態で目覚ましが鳴るのを待つっていう日が続いていました。
今日からは安心して眠れます。
でも、このまま涼しい日が続いて夏が終わっちゃうとしたら寂しいなぁ・・・なんて、我がままですよね。