大雪が降ったと思ったら、数日後に大雨が降りました。
「融雪洪水」っていうのが起こったらしいです。
水浸しになっている牧草地を白鳥が泳ぎ、まるで湖のようになっているところもありました。
写真を撮りたかったのですけど、車を停めて撮影するのは結構恐いんですよね。みんな飛ばしてますから。
というわけで、雨が上がった後、落ち着いて撮影できる我が家の周りで写真を撮ってみました。
屋根の下に積もっていた雪山が、雨垂れでかなり削られました。
削られた跡を見ると、雨の勢いが変化したことが窺えます。
なんてことのない写真ですが、長い年月をかけて浸食された地形のような姿が一瞬で現れたような感じで面白かったので、撮ってみました。
散歩していると、周りが融けて不思議なオブジェのように残された雪の塊がありました。
小川を見ると、ビーバーのダムのようなものができていました。
右手が上流、左手が下流です。
濁った水が濾過されて、澄んだ水になっています。
北海道にも春が近付いてきているようです。
もう少ししたら、福寿草が顔を出し始めるかな。