うちの庭にもツクシの子が恥ずかしげに顔を出しました。
本当に筆みたいな形なので、漢字で土筆と書く方がしっくりくるような気がします。
土じゃなくて砂利ですが。
その横にはセイヨウカキドオシが落ち葉をかき分けるようにして咲いています。
1〜2cmほどの小さくて可愛らしい花です。
我が家の庭に咲く他の花と同様、意図的に植えたのではなく、勝手に咲くようになりました。
どこからか種が飛んできたのでしょうね。
以前はいつ頃咲くかなんてあまり気にしていませんでしたが、ブログを始めてから季節の移り変わりに敏感になりました。
今は街で気軽に楽しむことができないので、特にこういう小さな発見に楽しみを見出すように心がけています。
さて、もうすぐ春ですね・・・なんて言いながら、久々にラベンハムのキルティング・ジャケットを引っ張り出して、街へ買い出しに行くことにしました。
私が持っている衣類の中で、唯一のイギリス製です。
とてもしっかり作られていて、もう10年以上も着ている気がします。
少し春っぽくて良い感じです。
それを見た夫の反応は「それって春なの?」ですって。
夫から見ると冬の服装に見えるそうです。
その夫はと言うと、パーカーを着ています。
しかも「暑い!」と言って、脱いでしまいそうな勢いです。
車に乗って温度計を見た夫が「ほら15℃もあるよ! やっぱり暑いよ!」ですって。
15℃は私的には「肌寒い」ですよ。
そう言えば、キルティング・ジャケットを夫が初めて見たときのひと言は「それって裏返しじゃないの?」でした。
とことんずれているようです。