小鳥は早起きですね。
夫によると、午前4時前にはさえずり始めているようです。
北海道の家は窓が厚くて外の音はそんなに聞こえないのですけど、すぐ近くで鳴いているのか、アラームのように鳴き声が聞こえてきて、目が覚めてしまうみたいです。
妻は気付かずに寝ていますが。
というように、小鳥と言えば早朝のイメージですが、夕方も活発に活動しています。
先日も夕方の犬の散歩に出かけたら、小鳥に出会いました。
まずは、お馴染みのアオジ。
こんな風に留まっています。
遭遇率が高く、じっとしていてくれることが多いので、何度も撮影してしまいます。
この日は顔をよく見せてくれました。
さて、牧草地の周りを歩いていたら、どこからともなく小鳥が現れて、バラ線の支柱に留まりました。
残念ながら、後ろ姿しか見えません。
少し回り込んで、胸のあたりを確認したいのですが、あと1歩というところで、隣の支柱に飛び移ります。
今度は、もっと慎重に・・・
そうそう、もう少しだけ・・・と思うと、再び次の支柱へ。
一定の距離を保ちながら、支柱から支柱へ飛び移っていくので、まるで一緒に散歩をしているようです。
もしかしたら、近くに巣でもあって、そこから遠ざけようと私たちの気を引こうとでもしているのでしょうか。
さらに慎重に近付いて、目一杯ズームして・・・
どうやら、これくらいが限界かな。
首や肩のあたりの白い模様からすると、ノビタキという鳥のようです。
胸のあたりの模様を確認できるとはっきりするのですが、ついに見ることができませんでした。
北海道では普通に観察される鳥のようなので、また出会う機会があるかもしれません。
さて、住宅街へ戻ってくると、「デーデーポッポー」と聞こえてきます。
妻が東京に住んでいたときにもよく鳴き声を聞いていましたが、姿を見たことはありませんでした。
ここなら見つけられるかも・・・と思って探していたら、数日後に写真を撮ることができました。
キジバトです。
かなり高い木の上で鳴いています。