2019-01-01から1年間の記事一覧
見てしまいましたよ。「いだてん」の応援特番「メダルがばがば大作戦」を。 もう、はっきり言って「失望」です。 いったい、誰に向けて、何をアピールしたかったのでしょう。 朝ドラの後、チャンネルを変えないでボーッとNHKを見ている視聴者層に向けてで…
いわゆる「いい女」の容姿をどのように描写すべきか。あるいは、そもそも描写しない方が良いのか。それは、表現者の目的によって異なるだろう。 『夢の酒』においてご新造さんの容姿を詳細に描写する必要性について 受け手にとっての「いい女」をイメージさ…
NHKの「ダーウィンが来た!」でエゾリスが取り上げられていた。 以前はうちの周りにもけっこういて、お向かいの家の庭を走り回っているのを見たことがあるんだけど、住宅が増えるにつれて、見かけることが減ってしまった。 でも、帯広とか幕別の辺りは街…
NHKの六角精児の呑み鉄本線・日本旅「夏・根室本線(花咲線)を呑む」という番組を観ていたら、ナレーションに出てきた地名の発音が気になった。 以前、書いた記事の続きとして、「北海道弁上級講座②」とすることもできそうなんだけど、あれを書くのは結…
前回、ちょっとした気まぐれで「次回予告」なんて書いてしまったものだから、 このタイトルで書かなければならなくなってしまった。 書きたいと思っていたことのはずなのに、いざ書き始めようとすると、義務感のようなものが邪魔をして、書くのが億劫になっ…
この記事は、NHKの「永遠のニシパ」というドラマに触発されて、北海道らしい景色を撮影してきました・・・という記事です。ドラマの情報を求めて来られた方は過去記事(内部リンク)へどうぞ。少しですが、ドラマのことを書いています。 さて、「永遠のニ…
先日、NHKの「永遠のニシパ」というドラマが、全国放送に先駆けて北海道で先行放送されました。 今のうちに関連記事を書いておけば、全国放送されたときにアクセス数を稼げるかも・・・なんて、邪な考えで記事を書いておりますが(笑)、せっかくの特権を…
『寝床』の記事をずいぶん書いた気がするので、そろそろ他の噺について書こうかと思う。寝床で見るのは夢ってことで、『夢の酒』について書いてみよう。 なお、例によって、基本的に柳家さん喬の口演に準拠していることを申し添えておく。*1 【この記事の目…
スミレの仲間が咲く頃 「すみれの花咲く頃」*1 がいつ頃のことを指すのかは分からないけど、道東では今、スミレの仲間が咲く頃を迎えています。 (ツボスミレ(だと思う):2019年6月撮影) たぶんツボスミレだと思うのですが、自信はありません。スミ…
忌み言葉というものがある。結婚式で「終わり」 を「お開き」と言い換えたりする類の言葉だ。「寝床」を聴き比べているうちに、少し思うところがあったので、書いてみようと思う。 ちなみに、今回の記事は、これまでの落語に関する記事と違って、少しですが…
北海道はでっかいどうなので、場所によってはもう終わりかけだったり、逆に咲きかけだったりすると思いますが、いま道東の広い範囲でオオバナノエンレイソウが咲いています。その名の通り花弁が大きく、清楚な雰囲気を身にまとった美しい野花です。 オオバナ…
当代随一の名人である柳家さん喬が抱える「問題」とは何事かと思われた方もいらっしゃるだろう。人目を引くためにセンセーショナルな表現にしたが、ファンに怒られる前に種明かしをしておこう。ここで言う「問題」とは、柳家さん喬は「上手すぎる」というこ…
「寝床」の旦那は妻が臨月だという小間物屋を疑っているかどうか問題 このページにたどり着いた方のほとんどには不要だと思うけど、もしかしたら「『寝床』を聴いたことがないけど、この記事を読んでみたい」という方がいらっしゃるかもしれないので、「寝床…
北海道の端っこで桜の色について考察する だいぶ前のことだが、NHKの「リトルチャロ」で主人公のチャロが桜を「ピンク」と表現するシーンがあって *1、 驚いたことがある・・・などと桜のことを書き始めたら、季節外れだと思われそうだけど、北海道の端っ…
以前、当ブログで「なつぞら」の「天陽・山陽・日勝問題」についてご報告しましたが *1 、新たな人物混同事案が発生しましたので、ご報告いたします。 今回、新たに問題となった人物は「柴田泰樹(しばたたいじゅ)」です。 この人物については、かねてより…
【この講座の目次】 北海道弁上級講座① 「〜しょ」の発音 「負けたくないしょ」 「戦ってるしょ」 【発展】 [参考(外部リンク)] ブログ内検索 北海道弁上級講座① 以前の記事を読んでくださった方は、既に北海道弁っぽい雰囲気を醸し出せるようになている…
少し気分が落ち込んでいるとき、どんな落語を聴くのが良いだろうか。 あえて人情噺を聴いて涙を流し、カタルシスを得るという手段もあるが、人情噺をしっかり聴くには、ある程度の集中力が残っていなければならないので、落ち込みが激しいときには、涙を流す…
やってしまいました(涙)。車のバッテリーが上がってしまったんです。 前回はちゃんと動いたんです。最寄りのコンビニまでヨーグルトを買いに行ったときは。でも、その数日後、点検のためにディーラーまで乗っていこうと思ったら、エンジンがかかりません。…
うちの敷地に(勝手に)生えている白樺も葉っぱが出始めて、ふと見上げると青い空。南風が吹いてきて、丘の方に目を向けると、北こぶしの花が・・・ってリアル「北国の春」ね。 道東にも遅ればせながら春がやって来たようです。念のため書いておくと、「道東…
前回釧路を訪れたとき、六花亭にするかスタバにするか迷ってスタバにしたら、(六花亭にしておけば良かったなぁ・・・)と思ったので、今回は六花亭をメインに、というかそのリベンジのためだけに、「六花亭鶴見橋店」に行ってきた。 全体的に落ち着いた客層…
「落語ブログ」を目指していたはずが、「北海道」の話題が多くなっている気がするなぁ。 落語について書こうとすると、どうしても真剣になってしまうから筆が遅くなるけど、北海道のことは日々感じていることを文字にするだけだから、すぐに書けてしまうんだ…
「北海道立釧路芸術館」で開催されている「江戸の遊び絵づくし」が面白そうだったので、釧路に行ってきた。 釧路に行くときはランチをどこでとるかが問題だ。もしも食事が主目的で、本格的なランチを求めるなら、何件か良い店があるんだけど、休憩がてら、(…
NHKの「日本の話芸 *1 」で柳亭市馬の『掛け取り』を観て、すっかり「三橋の旦那」に魅了されてしまったわけだが *2 、それ以前に「超入門!落語 THE MOVIE」で観たときには、正直言って「期待外れ」だと感じていた。 ※ 『掛け取り(掛取万歳)』のあらす…
中標津、好き。 釧路や北見より町の規模は小さいんだけど、なぜか都会的な感じがする。 いや、田舎が嫌いなわけじゃないんだけど、時々都会が懐かしくなってしまう。 そんな時に気軽に行けるのが中標津・・・というか、東武サウスヒルズ。 だって、成城石井…
柳亭市馬の『掛け取り』(NHK「日本の話芸」を観て) NHK「日本の話芸」で柳亭市馬 *1 の『掛け取り』を観た。 感想をひと言で言うと、「ライブで観ていたお客さんがうらやましい!」。観客も噺の中に入り込んでしまって、完全に一体化してしまってい…
「山田天陽のモデルは神田日勝 *1 だよね」って言うつもりが、つい「神田山陽 *2 」って言いそうになってしまう。 神田日勝は画家で、神田山陽は講談師。当代(3代目)の神田山陽 *3 は北海道出身で、2人とも道民には馴染みがあるから、名前の紛らわしさと…
「なつぞら 北海道弁」で検索をしてこのブログにたどり着いてくださる方が多数いらっしゃるようで、ありがたい限りでございます。*1 そこで、ふと、自分でも検索してみましたら、「『なつぞら』の北海道弁が気になる」という意見と「『なつぞら』の北海道弁…
帯広寄席に行ってきた 【場所】 帯広市民文化ホール 【開演】 平成31年4月14日(日)14時 【出演者と演目】 柳家三三 「転失気」 柳家小里ん 「試し酒」 仲入り 柳家小三治 「粗忽長屋」 【この記事の目次】 帯広寄席に行ってきた 落語の感想 柳家三…
このブログで取り上げる話題は、予定としては「落語」時々「北海道」っていうつもりだったんだけど、最近は「北海道」が多くなってしまっている気がする。 だって、朝ドラの舞台が北海道なんだもん。仕方ないよね。 さて、今日はその「なつぞら」の主題歌に…
世間ではコンビニの24時間営業がどうこうとかが話題になっているけど、うちの最寄りのコンビニは元々24時間営業ではない。こんな田舎で夜中に買い物に行く人は滅多にいないよ。 全国的な大手のチェーンがようやく営業時間を柔軟にすることを検討している…